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2004年5月20日

人間万事、塞翁が馬

ある日の昼下がり。 私は、今住んでいる高槻市駅から梅田駅に阪急電車で向かっていました。車中、なんだか眠くって、ガムでも噛みたいなあと思っていました。十三駅に着いた時、若い男性が降り際に、私にガムを一枚くれました。そして、風のように去って行きました。その男性のことはまったく知らないし、私が車中で「どなたかガムをくれませんか」と訴えたわけでもありません。なぜ、私がガムを欲しがっているとわかったんだろう?と不思議に思いながらそのガムを口に放り込みました。そして、なんとはなしに頂いたガムの包み紙を見ると、小さな字で「人間万事、塞翁が馬」とボールペンで書かれているではありませんか。
とっても、とっても嬉しかったです。

実は、その頃、落ち込んでいたんです。
大学での講義の依頼などもあったのですが、学内で再検討した結果、「ツジモトはちょっと・・・」と潰されることがあい次ぎました。こちらから講義させて欲しいと頼んだわけではないのに、誰だって、嫌な気分になりますよね。

介護ヘルパー2級の資格を取得できたので、ボランティアで経験を積んでから仕事に臨もうと、市民ボランティアに志願もしてみました。仕事始めの日に、大はりきりで現場に向かって、エプロンに着替えを済ませて、いざ、仕事を始めようとしたその矢先、事務室に呼ばれ「お引き取りください」とのこと。利用者のご家族には、いろんな政党を支持する人がいるので・・・。とかなんとかが理由。政治活動をするために来たのではないのに。ボランティアもさせてもらえず、帰り道は涙ポロポロ状態でした。

そんなことがあったので、ひょっとしたらクラーイ顔で電車に乗っていたのかもしれません。だから、私を励まそうと、ガムをくださったように思えます。 「捨てる神あれば、拾う神あり」という言葉が頭をよぎりました。 そのガムを噛んでいたら、元気が湧いてきて、いろんなことが吹っ切れました。

「人間万事、塞翁が馬」
今の私にピッタリの言葉をくださいました。
私にガムをくれた方、もし、このホームページをご覧になったら、ぜひ、ご連絡ください。ガムの包み紙は、お守りにしています。


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辻元清美ブログ


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