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2008年10月12日

日本も9条を活かして平和仲介外交を--アハティサーリ前フィンランド大統領がノーベル平和賞受賞

アハティサーリ前フィンランド大統領がノーベル平和賞を受賞しました。

フィンランドやノルウェーという北欧の国々は,平和調停外交を重要な「輸出品」にしています。NGOと連携して紛争の双方の当事者と信頼関係を構築し,話し合いのテーブルをつくるのです。
アハティサーリさんは,インドネシアのアチェやナミビア,コソボ,北アイルランドなどの紛争解決に携わってきました。その業績は,これまでも高く評価されてきました。

アハティサーリさんは,産経新聞のインタビューに対してこう答えています。
「日本だって明石康・元国連事務次長や緒方貞子・元国連難民高等弁務官のような人材がいる。そういう人たちの支援を得ながら経験を積めば,日本も建設的な役割を果たすことができる」

私は,憲法9条をもつ日本が国際的に果たしていく役割はこれだと訴えてきました。そして国際的なNGOネットワークを活かして,日本ならではの「平和調停外交」をすすめていきたいと考えています。

世界が大きな混乱を迎えているいま,どんな形で衝突が生まれるかわからない緊迫した状況が続きます。この歴史の転換期に,アハティサーリさんの仕事がこうした形で評価され,「平和調停外交」という概念が広く知らされる結果となったことに,私は大きな意味を感じているのです。

日本も,変わらなくては。アメリカに追従してアフガンの戦費に「5年間で最大200億ドル」を支払うより,本当に価値のある国際貢献にかじをきるべき時期なのです。


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辻元清美ブログ


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