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2009年7月23日

7月22日、岩波新書「世代間連帯」が発売されました

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22日、岩波書店から私の著書が発売されました。書名は「世代間連帯」。社会学者で「おひとりさまの老後」の著者、上野千鶴子さんとの共著です。
(店頭にない場合は、全国の書店で注文できます)

<内容紹介>
安心して老いられない社会では、安心して生きつづけられない。高齢者の安心は、高齢者だけの安心じゃない。年とってから切り捨てられるような社会で、だれが安心して働きつづけられるだろうか。社会学者と政治家がいっしょに考え抜いた、すべての世代が「おひとりさまの老後」を生き抜くためのトータルシナリオ!
【目次より】雇用保障の不在/憲法二五条と住まい/男の居場所/子ども年金/奨学金制度再考/個人単位の医療制度へ/介護問題イコール政治/年金は破綻するのか/財源はある/おひとりさまは、ひとりぼっちではない/「つながる」 他 ●定価819円●

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上野千鶴子さんからのメッセージ
「まだ、まにあう。」

『おひとりさまの老後』を刊行したあと、わたしより若い女から「この本のシナリオは、アラフォーから下のロスジェネ世代には通用しないのでは」、と詰め寄られた。その若い女、その実、あまり若くない女とは、辻元清美さんだ。そのとおり。団塊世代に通用するシナリオは、それからマイナス二〇歳下の世代には通用しない。それならいっしょに次の世代のための「おひとりさまの老後」のシナリオを考えてみよう、とふたりで共著を準備することになった。(略)
弱者のあいだにくさびをうちこんで、互いにいがませあうのは分断支配の定石だ。ロスジェネの男性が「負け犬」の女性を、行き場のない若者がホームレスの中年を、引きこもりの青年が罪のない子どもたちを、派遣切りの男性が「誰でもよかった」無防備な人々への無差別な攻撃を加えるこの負の連鎖を、なんとかして断ち切りたい......わたしと辻元さんの思いは同じだった。(略)
まだ、まにあう。手遅れにならない前に。介護保険が空洞化する前に、年金制度にシニカルになる前に、政治にシラケル前に、若者だけでなく、すべての世代に対してメッセージを送りたい。制度も政治も変えられる、と。
(本書後書きより)


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