朝一番に国交省にいき、予算見直し作業に入る。
その後会計課の皆さんと、段取りの打ち合わせ。実際の予算書はこんな分厚い書類の山。一つの間違えもないよう、細心の注意を払って作られる。予算書を作成しているときは、若い職員の皆さんが連日徹也で突貫作業になるとのこと。
国交省の各フロアは、深夜でも連日明かりがつきっぱなし。こちらもしっかりやろう。
この日は一日、国交省の各部局を呼んで、それぞれどんな仕事をしていて、どんな課題があるかをざっくばらんに話す。途中、馬淵副大臣や長安政務官、三日月政務官らもいっしょに説明を聞く。観光庁とのやりとりでは、明るい話題で盛り上がり、具体的なアイデアも生まれそうだ。
お昼には、同じく観光を担当する藤本政務官と会食。「観光は地域振興」とする藤本政務官の考えに共感。内需を拡大するエンジンにしていこう。
部局とのやりとりは思った以上に時間がかかり、明日以降にまわす。
その後スウェーデンラジオ(スウェーデンの国営放送に近いラジオ局)が女性政治家の立場や状況についてインタビュー。
日本で男女平等は進んでいるか、という問いに、「残念ながらまだまだです。意思決定に関わる女性が少ないのが現状で、現に私は今日だけで国交省のスタッフ100人に会いましたが、女性はたった一人でした」と答える。
インタビュアーの方は、帰国したらスウェーデン社民党の党首、モナ・サーリンさんと会うという。「来日したらぜひお会いしたい」とメッセージを届けてもらう。
国交省を出て会合へ。フル回転の毎日だ。