つじもと清美 公式 参議院議員 立憲民主党(全国比例代表)つじもと清美 公式 参議院議員 立憲民主党(全国比例代表)

活動報告・国会質問・質問主意書

『世代間連帯』(岩波新書)出版記念シンポジウムが開催されました。

2010.5.15

国会ブログ

5月14日、東京大学のキャンパス内にある法文2号館で、『世代間連帯』出版記念シンポジウムが開催されました。私もパネラーの一人として参加しました。
コーディネーターは、上野千鶴子さん。パネラーは、私の他に、姜尚中さん、湯浅誠さんでした。
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「政権交代したことをどう見ているか」という上野さんの問いに、「制度を制定させる権利と運動をする権利ができたことで、風通しがよくなったことと、メディア対政権という対峙関係が作られた」と姜さん。湯浅さんは、「政治と市民運動が近くなって一番進んだのは障がい者運動。障がい者制度改革推進会議が設置されたこと」とのべ、さらに「官僚は制度のプロ。運動をしている人たちは現場のプロ。ここに建設的な関係を作ることが必要」と主張。私自身も副大臣になる前は、さまざまな運動をしている人たちと一緒に政府に申し入れする側だったが、今は、運動している人たちから要請される側となりました。その意味では、制度を作るまでのプロセスが変わったと思います。そのことで、これまで解決できなかった問題に和解の動きが拡大しています。例えば、JR採用差別問題や水俣病問題、シベリア抑留問題などです。
また、湯浅さんは、「民主党がだらしないというが、本当にだらしないのは誰なのかと考えてしまう。政権交代で何かが始まったのではなく、何かが始まったら政権交代が起こった。それを十分活かしきれているのかという思いがある」と提起。上野さんも「運動の強さというのは、その担い手である市民の強さ、有権者の強さということ」とコメント。私自身も「運動や市民の行動の鏡が政治」であることを痛感しています。
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限られた時間内のシンポジウムで、コーディネーターやパネラーが全てを主張しつくすとはなりませんでしたが、参加者からは、「難しい課題をわかりやすく話してもらいよかった」「もっと話をききたかった」「同じような催しをまたやってほしい」などの感想が寄せられていました。