つじもと清美 公式 参議院議員 立憲民主党(全国比例代表)つじもと清美 公式 参議院議員 立憲民主党(全国比例代表)

活動報告・国会質問・質問主意書

政治が動いた1週間

2010.6.6

国会ブログ

5月29日土曜日、予定を早めて国際会議から帰国した私を、多くのメディアが待ち受けていた。羽田空港で急遽ぶらさがり。福島大臣が罷免された後、社民党が政権離脱するかどうかが大きな焦点となっていたためだ。深夜まで情報収集や意見交換。
5月30日日曜日、午前11時から社民党常任幹事会。その後全国幹事長会議で、全国の県連合からは離脱を求める声が大半だった。結果、党として離脱を決定。私も国土交通副大臣の辞任を表明した。最後まで本当に離脱でよいのかと悩んだが、このポストは私個人でなく社民党にいただいたポスト。党で決定した以上、すぐお返しすることには迷いはなかった。
5月31日月曜日、早朝6時30分からフジテレビ「めざましテレビ」に電話出演。その後、8時15分からテレビ朝日「スーパーモーニング」に出演。終了後、国土交通省へ。今日の段取りについて打ち合わせ。その後、各室へあいさつまわり。公務を支えてくださった警備やドライバーの方々、さまざまな批判の声も受け止めてくださった電話交換窓口のみなさんにごあいさつに伺った。12時より政務三役会議。前原大臣に辞表を提出し、「今後は野党の立場で追及して、協力します」。国交省の幹部のみなさんにご挨拶。本会議に向かうが、この日は2本の委員長解任決議案が出されており、日程が流動化。さらに中国の温家宝首相が来日していることもあり、本会議は断続的な開催となった。間を縫うようにして、各局のテレビに出演。さらに13時45分に再登庁し、職員のみなさんに最後のあいさつ。「国交省が変われば日本は変わる。しっかりがんばってほしい」と言い残して、みなさんの拍手のなか、退庁。急ぎ本会議場へ。この間に、副大臣室を現状復帰しなくては。いつ次の方が来てもいいよう、やめるときは早くきれいに。膨大な資料や、飾ってあった絵などを会館の部屋に運び込んだ。
夜、予定されていたいくつかの会合を終えて、21時に再開された本会議へ。終了したのは23時30分ごろ。部屋には資料の入った箱が山積み。資料をパラパラめくると、しかかり中の案件が気になりつつ、とにかく整理、整理。
翌6月1日火曜日、朝から各所へ報告。昼にはテレビ朝日の「ワイドスクランブル」に出演。その後本会議に出席。午後は、15時からNPO議員連盟の幹事会に出席、次の総会の段取りを打ち合わせ。その前後、各省の副大臣のみなさんへの挨拶で走り回る。合間合間で取材が入り、週刊金曜日の原稿も今日の夕方。あちこちから矢のような催促がはいるなか、ふんばって終了。
6月2日水曜日、鳩山総理の「辞任あいさつ」をテレビでみる。ご忠告申し上げた通りの結果に、また残念な思いがふくらむ。12時から党三役会議、いくつかの取材をこなし、引き続き挨拶回り。16時から社民党両院議員懇談会。17時30分、TBSの報道特番に、民主党の尾立源幸参議院議員と並んで出演。
6月3日木曜日、朝8時からの日本テレビ「スッキリ!!」に出演。久々にテリー伊藤さんとお話する。その後、社民党の常任幹事会へ。終了後、週刊朝日、朝日新聞大阪版、朝日新聞オピニオン、毎日新聞と立て続けに取材。今週末の発送に向けて、「つじとも通信」の原稿を執筆。
6月4日金曜日、11時からの菅直人さんの演説をきく。そして、菅新総理が誕生することになった。菅さんは、ピースボート時代からおつきあいがあり、いまでももっとも親しい国会議員のひとり。市民運動出身で、世襲議員でも自民党出身でもない総理の誕生を、心から嬉しく思う。12時30分から社民党両院議員総会。14時から本会議で首班指名。その後社民党控え室で新旧総理の訪問を受ける。各メディアの論説クラスの方々と電話や訪問で取材・意見交換。夕方には予定されていた会合に出席、中座して毎日放送「VOICE」に出演。会合にいったん戻り、すぐ東京駅へ。ようやく地元へ。
6月5日土曜日、朝8時からよみうりテレビ「ウェークアップ!ぷらす」に出演。その後、選挙カーに乗って島本と高槻を移動、街頭演説。15時30分から、地元高槻や大阪府庁のメディアの方々と懇談会。その後地元で支えてくださっている方々に一連の経緯と、次の展望について話す。その後、伊丹空港へ。一路羽田へ向かう。
6月6日日曜日、朝7時45分からフジテレビ「新報道2001」、10時からテレビ朝日「サンデーフロントライン」に出演。まっすぐ羽田へ向かって、再び伊丹空港へ。まっすぐ高槻へ向かい、各所で街頭演説。明日も出勤される皆さんへ向けた街頭演説と、地元の挨拶回りをする予定だ。
私自身のポジションもそうだが、何より政治が激動した1週間。ますます政治が流動化していく中で、どれだけの成果を上げられるかが勝負だ。ステージはすでに、参議院選挙に向けて動いている。しっかりがんばろう。