このたび、衆議院国土交通委員会の与党筆頭理事をお引き受けすることになりました。
それに伴い、これから、国会内では、無所属ながら民主党と統一会派を組む無所属クラブに入って活動をしていくことにいたしました。
国交副大臣時代に行政府の立場で取り組んできた政策を、今度は立法府の立場で政策実現を果たしてまいりたいと思います。
交通基本法の制定、ダムに頼らない治水の実現、観光立国推進、航空再生、セーフティーネットとしての住宅政策など、国土交通政策で取り組むべき課題は山積しています。　　　　　
法案処理だけではなく、これらの課題を同時期に副大臣として活動し現在大臣に就任された馬淵大臣に提言し、積極的に前に進めていきたいと考えています。
今回の決定は、私の政治信条、政治に対する考えが変わったからではありません。
政権交代を果たした今は自分の手で政策を具体化し実現させて、国民のみなさんに「ここをこう変えて、暮らしやすくしました」と示せる役割を目指したいと考えました。
新しいスタートを切ってがんばります。
2010年9月28日　　　　　辻元清美