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超党派の議員連盟「立憲フォーラム」を立ち上げます

超党派の議員連盟「立憲フォーラム」を立ち上げます

本日、各紙で報道されているように立憲主義をまもる超党派の議員連盟を立ち上げます。私や民主党の近藤昭一議員、阿部知子議員らが呼びかけ人となって、4月25日に設立総会を開きます。

いまは立憲主義の危機です。
改憲手続きを定めた96条を変えようとする国会の動きが激しくなっていますが、これは、ルールにしばられる人が自分の都合でルールを変えることに等しい。野球でいえば、「三振」では困るから「四振」にしよう、とバッターが言い出すようなもの。

憲法は、「この範囲で政治をやりなさい」という、権力に対する国民からの命令です。自民党の新憲法草案などは、それを国民への命令に変えようという代物になっています。

さらに、もっとも憲法に縛られるべき行政府の長たる総理大臣自ら、「憲法のここが問題だから変えよう」などと発言することは論外です。

憲法の中身に関する考え方はいろいろあります。
しかし、改憲・護憲などの立場に関わらず、立憲主義を否定する動きに与することはできません。
同じ考えをもつ超党派の国会議員に参加を呼び掛けていきます。
20130418東京新聞.pdf

●「立憲フォーラム」設立総会の案内

日時:4月25日(木)午後5時~
場所:衆議院第二議員会館1階 多目的会議室
記念講演:武村正義元官房長官(元さきがけ代表)
藤井裕久元財務大臣(民主党顧問)

●立憲フォーラム設立趣旨書

いま、時代は大きな転換期に入っており、新しい世界の協調・共生関係の構築が求められています。そうしたなかで、日本はどういう立ち位置をとるのかが問われています。先の大戦での日本国民の死者は軍人から市民まで多大な数にのぼり、世界もおびただしい犠牲者を出しました。戦後の日本は、その反省に立ち大日本帝国憲法を改正し、その体制を民主主義へと移行させました。
私たちは「人権の保障を宣言し、権力分立を原理とする統治機構を定めた憲法」を基礎にすえた立憲主義の立場をいま一度確認すべきだと考えます。

憲法とはそもそもどのようなものであるのか、戦後、現憲法がどのような役割を果たしてきたのか、はたして現憲法に追加されるべきことはあるのか、現在語られている96条を抜き出して憲法を「改正」するということの意味するものは何か、といったことを闊達に論議し、立法府の構成員たる議員としての責任を果たしたいと、ここに立憲フォーラムを立ち上げるものです。

既に明らかにされた自民党の憲法改正案は天皇を元首とし、自衛隊を国防軍にかえ、基本的人権を制限できるように「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」にすりかえるなど、戦後日本社会の規範・枠組みを根本から変える内容となっています。憲法は政府を縛るのではなく、国民を拘束するものだという考え方は主権在民という立憲主義の原則を根本的に否定するものです。
日本維新の会は綱領で「日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法を大幅に改定」との立場を明らかにしています。
これらの動きは、憲法改正の是非の立場をこえて、立憲主義そのものの危機であると考えます。

私たちはこうしたさまざまな動向に平和・人権・環境を重視する立場から国会や言論の場で検証と同時に提言を行うために、立憲フォーラムに、是非多くの議員の皆さんの参加をお願いいたします。

2013年4月18日
立憲フォーラム呼びかけ人
阿部知子、江崎孝、大河原雅子、近藤昭一、篠原孝、武内則男、
辻元清美、那谷屋正義、松野信夫、水岡俊一、吉川元、吉田忠智

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