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産経新聞および記者に対する裁判の判決が出て、辻元清美の訴えが全面的に認められました

産経新聞および記者に対する裁判の判決が出て、辻元清美の訴えが全面的に認められました

本日、2012年1月19日に辻元清美が産経新聞社と同社記者に対し名誉棄損による損害賠償請求等を求めて提訴した裁判(平成24年(ワ)第1229号謝罪広告掲載等請求事件)の判決が出たため、お知らせいたします。

被告記者が執筆し、被告産経新聞社が掲載した二つの記事「原発事故 首相なお指揮演出」(2011年3月16日号朝刊)と「隊員踏みにじる最高指揮官」(2011年3月21日号朝刊)について、記事内容が事実に反し、名誉棄損に相当するという辻元清美の訴えが全面的に認められ、被告らに対し賠償金を支払うよう命じる判決が下されました。

判決では、「辻元清美が阪神淡路大震災の際に。被災地で反政府ビラを撒いた」「辻元清美が、カンボジアで復興活動中の自衛官に『コンドーム持っているでしょう』という言葉をぶつけた」とした2つの記事について真実性・相当性が認められないことについて明確に認定している上に、被告記者の供述や陳述書などで述べられた内容について、直接見聞したものではなく、客観的な証拠もないとして採用を退けました(11ページ)。

辻元清美らが被災地で発行・配布していた「生活情報かわら版・デイリーニーズ」についても、「炊き出しの場所や時間、安否情報及び医療情報等の被災地の日常の情報が記載された情報誌」であり、反政府ビラではない、と認めています(12ページ)。この「デイリーニーズ」では、当時御蔵小学校などで行われていた自衛隊の入浴支援情報も提供しており、そもそも辻元清美及びピースボートのメンバーが当時、救援活動の妨げとなる上記のような言動に出ることはありえません。

また、被告が辻元清美らへの取材を一切行っていないことを指摘して相当性を否定しています(13ページ)。なお、当時自衛隊第一次カンボジア派遣部隊広報官として、ピースボートのカンボジア訪問に対応された太田清彦氏(当時三佐)からも、当該発言は辻元清美のものではない、という陳述書が出されています。

このように判決は辻元清美の主張を認め、被告らの主張をことごとく否定しました。

辻元清美は今回の判決を受け、「阪神淡路大震災・東日本大震災という大災害に対し、被災者支援に関わってきたものとして、事実に基づかない今回の報道に怒りを禁じえません。新聞社及び記者が真摯に反省することを求めます」と発言しています。

辻元清美事務所

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