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2013年10月30日 経済産業委員会

2013.10.30

議事録

辻元委員

田中委員長、今回、私がいろいろ調べますと、日本というのは非常に地下水が豊富で、これは自然豊かということでいいことなんですけれども、さまざまな建物で、地下水をくみ上げて浮上するのを防いでいるというようなところがございます。

他の原発も含めて、一たび事故が起こってしまえば、いや、そんな事故は、地下水に影響が出るような事故はもう二度と起こしません、想定外ですとは言えません。ですから、活断層については各原発について非常に厳しいチェックをされておりますけれども、各原発の地下水の水系が一体どうなっているのか、福島第一原発はさらに調査する必要があると思いますが、それも設置のときにきちんと調べるというようなことを、今回の教訓として、原子力規制委員会の基準の中にお入れになったらどうですか。いかがですか。

田中政府特別補佐人

一般的なことを申し上げますと、通常の原子炉の場合は、地下岩盤まで掘り進んで、そこに基礎を置いているということであります。

福島第一の場合には、非常に地下水層が浅い、非常に複雑になっているということで、古いということもございますけれども、そういう対応をされています。

ただ、今御指摘のことがありましたので、そういったことについては、今後、注意深く点検していきたいと思います。

辻元委員

注意深く点検というよりも、これは重い答弁だと思いますよ、ただ、今回の教訓から、私たちは二度と同じような問題を起こさないためにどうしていくかということなんです。

ですから、点検というよりも、私は、これだけ日本は本当に地下水脈が豊かなところですから、基準に入れるというところまで御検討いただきたいと思います。もう一度答弁してください。

田中政府特別補佐人

新しい基準は、この七月八日に施行したところでございます。それに基づいて、今、申請等に対しては、変更申請等の審査をしております。その中で、今の御指摘の点については検討していくということでして、将来、そういう状況を踏まえまして、必要があれば対応も必要かとは思いますが、現時点ではそういう対応をさせていただきたいと思っています。

辻元委員

もう一度、先ほどお示ししましたが、私はこの二つ、設置申請書と建設したときの過程を点検しただけですけれども、ぞっとしました。よくこういうところに建てたなと思ったんですね。ですから、他の原発についてもやはりきちんと基準を示すべきだと思います。これは、ほかの原発の設置のときの様子やその他も調べて、委員長とまた引き続き議論したいと思います。

次に、一昨日になりますけれども、田中委員長と廣瀬社長が会談をされました。これは異例のことだと思います。廣瀬社長にお伺いしますが、なぜ呼ばれたのか。異例の会談でした。そして、この中で、東電として何をするとお答えになったんでしょうか。

廣瀬参考人

お答え申し上げます。

実は、私どものたび重なるミスであるとかエラーであるとかということにつきまして、規制庁の長官の方から私が、それよりも前にですけれども、二週間ぐらい前でございますけれども、呼び出しを受けまして、しっかりとした対策等々について報告しろという御指示をいただいております。

それに基づきまして、私どもは、幾つかあったトラブルであるとかエラー、漏えい等々の事象につきまして原因と対策をまとめて、それを、十月十五日だったと記憶しておりますけれども、規制庁の方に御回答いたしました。その回答に対して、改めて今回、回答以外のことも含めてだと承知しておりますけれども、そうしたことについてお話を聞きたいというお申し出を承ったというふうに理解しております。

それによりまして、一昨日、田中委員長と一時間ほどお会いをさせていただいて、田中委員長からは、社長として、今いろいろ問題が起こっていることについて、全く本当に忌憚のない、どういうふうに感じているのか、どういう対策をしなければいけないのか、何が必要なのかというようなことを正直にいろいろお話をしたいということで、私もこういうことについて、幾つかの事例を挙げながらですけれども、お答えをさせていただいたということでございます。