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2014年3月28日 経済産業委員会

2014.3.28

議事録

辻元委員

現時点に至っても、三分の二が公表されていないわけなんですね。これは体制に問題があるんじゃないかと思います。

実際に、新機種を導入されて、今体制を整えていらっしゃるようなんですけれども、この解析の新機種についても、測定については、非常に高い場合は数え落としがあるんじゃないかということを外から指摘されて、規制委員会や技術参与と聞いておりますが、指摘がされたのは九月と聞いておりますけれども、外から指摘されて初めて、東電では、ああそうか、数え落としがあったかもしれない、新機種を導入しなきゃいけないということになったと聞いていますが、それでいいですか。

廣瀬参考人

今先生の御指摘の件は、全ベータの測定に関する数え落としでございます。

御存じのことと思いますけれども、放射線の濃度を測定する場合は、高くなればなるほどいわゆる数え落としというのが発生して、これは広く知られているところでございますので、当然、私どももそうしたことを踏まえて、例えば濃いものについては千倍に薄めてということでございますが、したがって、その数字について、これはおかしいというのは、御指摘をまつまでもなく、みんながわかったところでございます。

辻元委員

数え落としというのは、一般的な、専門家の方でもよく使われる言葉です。しかし、なぜそれが七月の段階で、数え落としがあると指摘されなかったのか。これは、東電がこの測定を委託している東京パワーテクノロジー、東電の子会社が全ベータとストロンチウムについては測定していると聞いていますが、それでいいですか。

廣瀬参考人

おっしゃるとおり、東京パワーテクノロジーという会社が分析しております。

採取の方は一部を東京パワーテクノロジーがやっておりまして、そのほかの大半の部分につきましては地元の企業にお願いしているところでございます。

辻元委員

この東京パワーテクノロジーは、昨年の七月に、東電環境エンジニアリング株式会社、東電工業株式会社及び尾瀬林業株式会社の三つが経営統合した会社だと承知しております。この三つ統合した会社は、それ以前から放射能の測定などを専門にしていた会社なんですか。

廣瀬参考人

私どもは今、総合特別事業計画に基づき関係会社の整理統合を行っておりまして、その過程で今御指摘の三社を統合して東京パワーテクノロジーという会社にいたしたわけですが、その中の一つである東電環境エンジニアリングという会社が、まさにずっとこうした測定、分析をやってきた会社でございます。