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2014年3月28日 経済産業委員会

2014.3.28

議事録

辻元委員

私が申し上げたのは、先ほどの、半年以上データを出さなかったり、専門家が見ればすぐ気づくようなことにも気づいていなかった、そして、昨年の六月からのデータについて、まだ三分の一しか解析が終わっていない状況が一方にある。

そういう中で、今大臣の御答弁の、この地下水バイパスのとは違うということは認識しています。しかし、データ管理であったり、それぞれの測定や、解析や、そういうことについての信憑性がやはり疑われかねない。だから、先ほど二つのことを大臣はおっしゃったんです。今度の地下水バイパスについては、東電だけではなく、第三者的な、独立した人の目を通す、そして資本関係のないところがしっかりとチェックするんだと。

これは、測定も含めて、東電の子会社がずっとやっているんですよ。さらに、合併したりいろいろで、今までやっていなかったようなところも、それは人手不足だし、考えられますけれども、合体させて丸投げのような形でやっています、実態を聞きますと。

データの測定も含めて、採取までは非常に難しいかもしれませんが、データの測定全てについて、私は、資本関係のないところの専門家の関与であったり、そういうことをやはり通さないと、今回のバイパスの話だけではなくて、ほかのことについても、やはり近隣諸国などにも信用を得なきゃいけないわけですから、そういうお考えはないですか。廣瀬社長、いかがですか。

そして、規制庁にもお伺いします。

もう一度、このデータの問題について体制をしっかりチェックしていただきたい。でないと、今聞いているだけでも心もとないです。いや、どんどんふえてきているんですとか、そういう話ばかりですので。しっかりできるのか、チェックしていただきたいと思いますが、お二人にお聞きします。

廣瀬参考人

お答え申し上げます。

東京パワーテクノロジーが所有している技術に、御存じのように、放射性物質というのはたくさんの核種がございまして、それを分離して測定するという技術がございます。これは、これまでずっと培ってきた技術でございます。さらに、試料したサンプルを発電所の外に持ち出さずに、発電所の中で検査ができるという能力もございます。したがいまして、これは大変大きなことでございまして、外に出せば、またそれだけリスクが高まる、こういうことから東京パワーテクノロジーにお願いしているということがございます。

ただ一方で、御指摘のように、私どものデータに関しての信頼性、これは本当に、大変残念なことですが、私どもに信頼がないというのも十分認識しておりますので、先ほど大臣の答弁にもありましたように、資本関係のない会社さん、あるいはJAEAさん、こうした方にチェックしていただくということをこれから進めてまいるということでございます。

山本政府参考人

御承知のように、規制委員会は規制の立場でございますので、東京電力並びに今御指摘のありました第三者による調査測定が行われましたら、その方法であるとか結果などについては、技術的な観点から、規制の立場からしっかり確認してまいりたいと思ってございます。

辻元委員

終わりますけれども、東京パワーテクノロジーのことを社長はおっしゃったわけですが、しかし、それにしても、昨年の六月から十一月までの、百四十件も見落としている事実があるわけですよ。ですから、私は、今おっしゃったように、東電のためにも、第三者的な、そして子会社に丸投げという体制も含めてしっかりと見直すことが、信用を高めていくことにつながると思います。

今まだ三分の一のデータの公表しか、この三月に至ってもなされていないということです。残り三分の二のことも関心がありますので、引き続き質問していきます。その後の体制について、またお答えいただきたいと思いますので、しっかりやってください。

終わります。