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2006年4月18日 安全保障委員会

2006.4.18

議事録

額賀国務大臣

固定翼機三機が普天間から移動してまいりますけれども、そのほかに新しい固定翼機がこのキャンプ・シュワブに配置されているとは思っておりませんけれども、連絡用としてそういう固定翼機も使うし、それから、全体的に、オーバーランを含めて千八百メートルの滑走路が適当であるということで日米合意がなされていることでございます。

辻元委員

どう考えても、普天間の固定翼機の機能を考えても、この滑走路が必要なのか。

一つは、そうしたら普天間の話に移りますが、先ほど、普天間の中でタッチ・アンド・ゴーなどの訓練が行われていることについて、日本政府としては関知していないというような御答弁だったと思うんですが、そのとおりでいいんでしょうか。関知していないんですか。

額賀国務大臣

普天間飛行場において、現在、今おっしゃるのは固定翼機についてのタッチ・アンド・ゴーでございますか。固定翼機についてのいわゆるタッチ・アンド・ゴー訓練が行われているかどうかということについては、米軍の運用そのものでありますので、直接的に私は承知しているわけではありません。

辻元委員

私は、うちの事務所で、きょう宜野湾市の市役所の基地渉外課に連絡して確認してみました。そうしますと、土日を除くほとんど毎日このタッチ・アンド・ゴーが行われているということなんですね。それで、防衛庁とか外務省に私も問い合わせましたけれども政府としては知らぬと言っておると言ったら、かんかんに怒っていましたよ。これが今の実態なんですよ。

結局、地元の声とか地元の現状と言いつつ、政府としては知らんぷりという姿勢じゃないですか。そんなもの、タッチ・アンド・ゴーをやっているというのは地元の人も皆知っているし、それを知らないと言う。こういう姿勢であるならば、千八百メートルの滑走路二本つくって、そこでタッチ・アンド・ゴーしようが何しようが、いや、政府としては米軍のやっていることですから関知しませんという姿勢になることにつながるじゃないですか。いかがですか。

額賀国務大臣

千八百メートルの滑走路については、そういう小型輸送機等々のニーズもあるし、オーバーランを含めた千八百メートルの滑走路をつくるということで中間報告で合意されているわけでございます。

辻元委員

今の質問に答えていただいていないと思います。普天間の現状についてもそういう御認識なんですよ。

それで、V字形の滑走路をつくるとおっしゃいますけれども、今のタッチ・アンド・ゴーが行われた場合、V字形では全く対応できないというのは、これは素人でもわかる話だと思います。そういう中で、それこそ、V字形だなんだって、あたかも何か解決策のように見えますけれども、今のような政府の姿勢であるならば、じゃ、今度もしも、私たちは反対していますけれども、押し切ってつくったとしても、いや、その中で行われていることは知りませんということであるならば、何のための地元の意見を聞くであり、何のための合意なんですかね。そう思われませんか。いかがですか。

今私が言っていることを理解していただけると思いますけれども、おかしいと思いませんか。何でその二本、V字形で要るんですか。タッチ・アンド・ゴーが行われている。では、最初、タッチ・アンド・ゴーはしませんというような答弁をされたりしていましたけれども、それでも、やっているかやっていないかも知りませんというような答弁で、全く矛盾していると思います。矛盾しているようなことをつじつまを合わせてつくろうとしている。

これも答弁は一緒だと思いますから、先ほどのオスプレーの話もちょっとここで確認しておきたいんですね。

今まで、これはいわゆるDODと言われるアメリカ側の運用ですね。九七年に、「日本国沖縄における普天間海兵隊航空基地の移設のための国防総省の運用条件及び運用構想」というもの、これはもう政府の方も、一時は、こんなもの、あるのは存在も知らないというような対応でしたけれども、それから随分時間がたっていますので御確認されていると思います。その中にこういう言葉が出てきますね。滑走路の基準は、MV22オスプレーを第一に考慮し、定められている、海上施設はまた、固定翼機用に転換する飛行場であり、飛行場には固定翼機の滑走路基準であるA級に基づく安全許可が要求されていると出ています。

オスプレーの配備については、本当にアメリカから、一回も今まで協議していないんですか。