辻元清美 official website

活動ブログ

核廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞

2017.10.7

10月6日、「核廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が、ノーベル平和賞を受賞しました。
被爆国でありながら、核廃絶の動きに消極的な日本政府が、今回のことで少しでも変わってくれることを期待したい、国際的な交渉の先頭に立ってほしいと思っています。

 ところで、ICANは多国間の交渉によって核兵器禁止条約を作ろうという、国際的な運動です。国際運営グループの一つには、NGO「ピースボート」が加わっています。
私が1983年にピースボートを設立した時には、まさかこのような賞を受賞するような団体の一角を占めるとは、全く思っていませんでした。
若者が楽しく交流し合うことで平和が作れないか、同時に、好きなことが仕事になり経済を動かすことができないか、そんなことを思って早稲田大学在学中に立ち上げた頃のことは、今でも忘れられません。

 そんな私が議員になった時、最初の仕事はNPO法を作ることでした。ピースボート、NGOの活動が原点の私にとって、自分がやってきたような活動が全国に広まり、一つ一つの規模は大きくなくても、それが経済をつくり、仕事となり、人びとが生活を支えていければ、そんな想いで必死で法律を作りました。

それが今や、全国で51629団体のNPOができています。まだまだNPO法には課題も残りますが、全国のNPOは今も着実に世の中を変え、経済を動かしています。当時思ったことがこれだけの規模になり、多くの人が関わってくれていることに、誇らしさも感じています。

 今回のことで私は、このようなNPO・NGO活動の重要性を今一度多くの人に知ってもらいたい、同時に、対話をあきらめない姿勢が国際的にも高く評価されたということについて、多くの人と共有したいと考えています。