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森友文書書き換え疑惑ーー真相究明に与党も野党もない

2018.3.6

国会ブログ

今日の夕方、自民党・森山国対委員長らと会談を行いました。
私は、森山委員長に「国政調査権が踏みにじられています。与野党力合わせて真相究
明を」と呼びかけました。

しかし、与党の回答は

「決裁文書の原本を提出させるべきではない」

でした。

私は、与党は立法府としての矜持をお持ちなのか、と疑問に感じました。
国会の根幹をゆるがす、重大で深刻な事態だという認識がないとすれば、あまりに甘い現状認識です。

私は森山委員長に
「官僚もかわいそうではないか。真実を解明するのが政治の役割なのに、自民党は覆い隠そうとしているのではないか」
「政治の信頼を取り戻すために、もう一度与党は考え直した方がいいのでは」
と強く訴えました。

今日の野党合同ヒアリングでも、財務省は「多くの文書の確認が必要だが、捜査の対象なのでただちに確認できない」と繰り返しました。

違うのです。

私たちが確認を求めているのは、「決裁文書が二種類あるのか」です。
文書は特定されているので、すぐに確認できるはずです。

しかも財務省は、原本は大阪地検がもっているとしつつ、近畿財務局に原本のコピーがあることを認めました。
ならばコピーを出すように、と私たちは求めています。

ロッキード事件のときに、当時の三木総理は「国会の国政調査権に基づく御調査に対し、刑事訴訟法の立法の趣旨にのっとり、資料の提供等最善の協力を惜しまない方針であります」(昭和51年9月24日、衆議院本会議)と答弁しています。

たとえ私人に関する訴訟書類であっても、公益上の必要があるなら公開はできるというのが政府の
見解です。
ましてや、今回は行政に「改ざんの疑い」がかけられているのです。

この問題に与党も野党もありません。

政治の根幹が腐ってしまわないように、一刻も早く与党に考え直していただき、国会に活発な議論を取り戻したいと考えます。