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膿を出し切り、しっかりと時間を取って審議を(4/26 記者団からの取材応答まとめ)

2018.4.27

国会ブログ

4/26の取材からのまとめです。

ー野党6党が欠席の中で予算集中審議が開かれています。

外交問題に関する予算委員会の集中審議が、外務大臣が外遊中であるのにもかかわらず開かれました。
野党の合意もなく、外務大臣不在で外交問題の集中審議をおこなうなどありえません。

明日には南北首脳会談もあります。その南北会談のゆくえなどもしっかりと見定めた上で、外務大臣がいるときに腰を落ち着けて、今後日本の対応をどうしていくのかを議論した方が、実りのある議論ができるんじゃないかと思います。


記者団からの質問に答える

ー改めて、欠席の理由を

安倍政権は1年以上にわたって、財務省をはじめ行政の不正と言われることに対し、隠ぺいや改ざんをしてきました。
そこを正す姿勢を見せずにうやむやにし、責任者が責任を取らないまま、自分たちに都合のいいことだけはつまみ食いのように審議を強行したいというのは、虫が良すぎます。

安倍総理は「信なくば立たず」とおっしゃいました。
「信」の部分をしっかりと立て直した上で前に進めていただきたい、と申し上げているんです。

ー具体的に「信」の部分というのは

文書の改ざん、隠蔽、さらには虚偽の答弁、日報を隠してきたこと、財務省トップのセクハラ疑惑など、次々に不祥事が噴出しています。

それらの不祥事に対する真相究明をおろそかにしたまま、いくら外交だ、働き方改革だ、と言われても、提出される資料や文書、答弁は本当に信じられるものなのか。
半年、1年経ったらまた『あれは嘘だった』『あの文書は改ざんされていた』ということになるのではないか。そんな疑念を持たれかねません。

立法府は、安倍政権や行政の下請け機関でも、法律を通すベルトコンベアでもありません。

与党こそ、しっかりと信頼を回復する自浄能力を発揮していただきたいと私は思います。

「総理が”働き方改革国会だ”と言ったから、今国会中に法案を通さなければ」
「(9月に)総裁選を控えているから、6月中に閉会しなければ」
などと、与党は自分たちのスケジュールありきで、その消化のために法案をどんどんベルトコンベアに載せ、自分たちだけの甘い審議で通していこうとする。

そういうスケジュールありきの国会審議はやめてほしいと思います。

自分たちで勝手に引いたスケジュールで焦り、日程消化試合のように、数の論理で委員会を開いて審議をしていく。本当に情けない与党の姿だと思います。

(国会会期の)延長だってなんだってして、膿を出し切り、しっかりと時間を取って審議をすればいい。
証人喚問だって、ひとりずつじっくりとやっていけばいいのです。


森山裕自民党国対委員長と、国会運営について会談


野党6党国対委員長会談