つじもと清美 公式 参議院議員 立憲民主党(全国比例代表)つじもと清美 公式 参議院議員 立憲民主党(全国比例代表)

活動報告・国会質問・質問主意書

補正予算の再検証、そしてJAL問題

2009.9.24

国会ブログ

18日に国土交通副大臣に就任。
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初めての副大臣会議。写真撮影のあと、政務三役会議。
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大慌ての一日を終え、そこから連休を返上して国交省につめています。
前原国交大臣を先頭に政務三役チームを結成し、「まずは補正予算の見直しを」と作業を進行中。
21日には朝9時30分から18時まで、政務三役会議と勉強会。22日も朝から晩まで国交省の担当者と膝を突き合わせて、予算執行の優先順位を検討。コストカッターとなってムダ遣いを探す毎日です。
私の担当は、運輸や観光、緊急時の対応など。
しかし担当にとらわれず、いろんな課題にとりくんでいこうと話をしています。
連休が明けて24日、午前中は社民党の常任幹事会。
その後、議員会館に戻って毎日新聞の取材。連立政権についての特集で、10月2日ごろの夕刊に掲載予定。
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13時10分に会館を出て登庁。13時30分から新副大臣・新政務官の職員に対する挨拶。
私は「限りある財政、どうやったら一人も泣く子どものいない社会がつくれるか、いっしょに考えてほしい」、そして「守る力と、変える勇気をもとう」と呼びかけました。国民の安心と安全をまもり、日本のために変えるべきところを変える。そのために政策を点検していきます。
私の担当する交通政策は、福祉産業であり、環境産業です。そして観光は内需を拡大するエンジンです。これまで提唱してきたように、人を幸せにするシゴト作りとして産業の中心にしていきたいと考えます。
そして、「脱官僚」といって官僚バッシングをすればいい、という考え方はおかしいと思います。間違っていたのは政治と官僚の関係で、そこには政治の責任こそ重かったのです。まず政治の側がしっかりして、今回の政権交代を政と官がいいパートナーシップを気づくきっかけにしたいと考えています。
「みなさん、あの現場にいってほしい、この現場にいってほしい、といってください。私は副大臣室にスニーカーと長靴を置いておきます。フットワークの軽い副大臣をめざすので、明るい日本をつくるためにがんばりましょう」とあいさつをしめくくりました。
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その後、15時からJAL幹部から再建計画をヒアリング。その後16時から政策投資銀行、17時からメガバンクの幹部の方々からヒアリング。
18時20分から政務三役会議。
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とにかく今日はJAL、JAL、JAL。国交省のなかは、慣例なのか比較的報道陣が自由にしているようですが、この日はとにかく山のような報道陣。
JAL再建問題は国民生活に大きく関わってくる重要課題です。協議を重ねて、しっかり判断していきたいと考えます。