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活動ブログ

菅総理の所信表明演説を聞いて

2010.6.11

国会ブログ

6月11日、衆議院本会議で菅直人総理の所信表明演説を聞く。
菅総理の考えは、イギリスのブレア政権が進めた「第三の道」に近いと思う。とくに今回所信のなかでとくに多くの時間をさいたのが、湯浅誠さんらの提唱するライフサポート。これは国交副大臣時代に私と細川厚生労働副大臣、山井厚生労働政務官と湯浅さんらで進めてきた政策で、ブレア政権で個人の雇用促進や若者支援、絆の回復などに効果があったもの。貧困問題は与野党を超えて向かい合うべき日本社会の大きな課題。引き続き私もとりくんでいく。
また菅総理は、観光立国のための「中国からの個人観光客のビザ発行条件の大幅緩和」にもふれられた。これは私が観光立国推進会議の事務局長としてとりくみ、省庁横断の政策として力を合わせて実現したもの。観光立国推進にも、いままで以上に力をそそぎたい。
さて注目の普天間問題。菅総理の演説では「日米合意を踏まえつつ」という表現になっている。23日の沖縄全戦没者追悼式に参加するところからスタート、という宣言だ。
思い起こせば2007年、沖縄戦の集団自決について、教科書の記述から日本軍の関与を削除する、という事件があった。私と菅さんは9月29日に行われた抗議の県民大会にいっしょに参加。泡盛を飲みながら沖縄の問題や政治のあり方について深夜まで語り合った。菅総理は沖縄のみなさんの声をよく理解されているはずだ。引き続き基地移設問題では、菅総理に沖縄の声をどんどん届けていきたい。
さて私は、衆議院の環境委員となった。本会議終了後、環境委員会の理事懇談会へ。理事のみなさんにごあいさつ。自社さ政権時代にはCOP3「地球温暖化防止」プロジェクトチームのメンバーであり、環境アセスメント法の審議にも関わった。また温暖化対策は国土交通副大臣として、副大臣級のプロジェクトメンバーとしてとりくんできた。運輸部門は排出される温室効果ガス全体の2割ということで、国交省としては重要な政策として認識してきたのだ。そうした問題意識から、住宅のエコポイント制も実現した。
今までは答弁する側として環境委員会に出席してきたが、これからは質問されてきた議員のみなさんといっしょに立法府の立場で参加することになる。私の政策の大きな柱は「エコ」だ。久しぶりに各党の理事会に出て、気持ちをあらたにした。しっかりやるぞ。