本日から衆議院国土交通委員会が始まった。
　初日は、古賀一成委員長のご挨拶や馬淵澄夫大臣、副大臣、大臣政務官の発言。ここまではスムーズにいってるのだが、この先の質疑日程が決まらない。自民党をはじめ野党サイドは来週火曜日と主張しているが、こちらは定例日の今週金曜日でと。平行線のままだ。衆議院では野党のみなさんと丁寧に協議していきたいと考えているが、さて、どうなることやら。参議院はねじれ状態なので、配慮しながら審議を進めることも大切だし。
　国会での委員会審議の日程や審議時間の配分などは、あらかじめ各党の理事（代表者）で理事懇談会で話し合い理事会で決める。与党、野党に筆頭理事が一人ずついて、取りまとめ役を務める。私は与党の筆頭理事。
　この役目は割と地味なのだが、ここがしっかりしないと、国会が動かない。ということは法案が通らない。ということは、いくら政府がいくら立派な政策を作っても、実現できないことになる。よって政策実現のカナメ役だ。しっかりしなきゃ！
　特に、副大臣時代につくった法案を取り扱うので、実現にこぎつきたい。
　さて、超党派の議員連盟も活発に動き出した。
　今日は「公共事業チェックの会」と「在外投票の促進議員連盟」に出席。公共事業チェックの会では、ダムに頼らない治水のあり方や視察について意見交換。在外投票については、アメリカ、ドイツ、フランスなどから運動を担ってきた方々と私たち、そして外務省、総務省も交えて問題点を議論。この問題では最高裁で判決が出たときも法廷に傍聴にいったこともあり、さらに在外投票を促進したい。
　こつこつとひとつひとつの政策を丁寧に議論し、実現していきたい。