この間私は、積極的に議員外交に務めている。とくに日中関係はますます重要度を増している。
1月20日、私は日中友好協会の新年会に参加。この1月、日中友好協会主催の訪中団に参加したこともあり、会長の加藤紘一元自民党幹事長はじめ多くの方々と親交を深める。そして、日中友好協会の顧問に就任することに。日中友好協会の名誉顧問には村山富市元総理大臣などが名を連ねている。
25日、交通基本法ワーキングチーム終了後、中国大使館の孔鉉佑公使と国会事務所で面会。「昨年はいろいろあったが、お互いに気持ちを新たに出直したい」と孔公使。私も「東アジアの観光促進は安全保障につながる。憲法9条の理念を体現するのはお互いの交流だ」といっそうの交流促進を提案。中国ではいま、日本大使館との共催で日本観光ＤＶＤのコンテストを行っており、先日も北京・東京で同時セレモニーを行ったとのこと。私も、「日中共同で映画を制作し、互いの土地で撮影・上映をしては」と提案。
具体的なアイデアを積み重ねて互いに元気になっていきたい。
また2月1日は早朝からアメリカ大使館・東京アメリカンセンター主催の朝食会に参加。テーマは「中国の外交・安全保障政策と日米同盟」戦略国際問題研究所上級研究員のボニー・クレイザーさんの講演を聴き、六者協議など東アジアの安定についても意見交換。米中関係は世界の枠組みを左右する。識者との意見交換を絶やさず、しっかり見据えていきたい。