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活動ブログ

3年目の夏、被災地訪問 その1「三陸海の盆」in 大船渡

2013.8.17

 この夏は、東北の被災地を訪問したい、と考えていた。
 8月11日、今年の「三陸海の盆」が大船渡で開催される。今年は、ぜひ参加しよう。被災地の方々や現地でボランティア活動を続けているみんなに会いたい。
さて、行ってきました。
 
「三陸海の盆」は今年で3回目。東日本大震災が起こった年のお盆に第1回目を被災者とボランティアの手作りで成功させた。1回目は役場まで津波で流された大槌、2回目の昨年は釜石。
 
3・11の大震災直後から、私はボランティア担当の首相補佐官(当時)として被災地全域を支援のため走り回っていた。
二か月経った頃、私は遠野のボランティア基地「遠野まごころネット」で8月のお盆には鎮魂の思いも込めて「祭り」と復活させたい、という話を聞いた。3・11にちなんで、毎年、お盆の8月の11日に三陸海岸沿いの町を巡回して「海の盆」を開催し、津波で流された岩手から宮城にかけての各町の郷土芸能を披露しようという壮大な計画だ。
まだ、被害者の捜索が続けられ、瓦礫の撤去もままならない時期だった。
「できるのかしら?」というのが、当時の私の正直な気持ちだった。
ところが、やればできる!
力を合わせて、大震災から5か月目の8月11日に、「海の盆」が盛大に開催されたのだ。
もちろん、私は駆けつけた。
友人の石川さゆりさんや大阪からは河内音頭の河内家菊水丸さんも手弁当で参加してくれた。
大槌「臼澤鹿子踊」、気仙沼「崎浜大漁唄込」、宮古「黒森神楽」、南三陸「行山流水戸部鹿子躍」・・・、ド迫力の郷土芸能が野外ステージで繰り広げられた。
法要の後、石川さゆりさんの「天城越え」が・・・。
二回目は釜石。でも、昨年、私は参加できなかった。
今年こそは!
8月11日、朝の一便で伊丹から花巻へ。
伊丹空港で、同じく「三陸海の盆」に三年連続参加の河内家菊水丸さんと、ばったり。今年は大阪「太鼓正」から大太鼓が寄贈される。支援の継続!エライ!
花巻で東京からの秘書・遠藤と合流、女二人、レンタカーで一路、大船渡へ。途中、遠野の「まごころネット」事務所にも顔を出す。
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 さて、第三回「三陸海の盆」。
10時から延々7時間半、各地の郷土芸能が繰り広げられた。
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夕方からは盆踊り。
 炎天下!
屋台の帆立焼き、いかの丸焼き、地元のみそキュウリ・・・。帆立が甘くてジューシー、疲れ、吹っ飛ぶ。
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実は、秘書・遠藤はフードコーディネータとしても活躍している。よって、地元の「ウマイもん」を、とにかく食べる、食べる。
 
14時40分からは、中尊寺・毛越寺(世界遺産!)の僧侶による「法要」。
14時46分、黙祷。こころを一つに・・・。
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震災直後から被災者支援の中心で働いた「遠野まごころネット」の多田一彦さんは真っ黒に日焼けして、今も活動を続けている。
そして、被災者の方々や現地で支援活動を続けているボランティア仲間から、さまざまな話をお聞きする。
さあ、今からでも遅くない!
今年の夏は、みなさん、ボランティアでも、観光でも、「あまちゃん」ツアーでも・・・東北へ行こう!
東北の被災者支援の特別委員会を担当する国会職員の女性が「夏休みに子どもを連れて東北に行こうと思っている」とのこと。ええこっちゃ!
さて、「三陸海の盆」の大船渡を後に、次は釜石に向かう。
釜石の話は、次回に。