この１ヶ月間、私は、地元の高槻・島本で連続「車座集会」を開く一方、全国各地を回っていました。
今日10日は民主党本部で、私が事務局長を務める「民主党非正規雇用対策本部」（本部長：大畠章宏幹事長、事務総長：加藤敏幸参議院議員）の「全国担当者会議」が開かれました。
この日は、全国各地から多くの方が参加。「非正規雇用対策本部」は、設置予定をあわせて39都道府県につくられます。
私は、「女性・若者・非正規労働者支援」を具体的なプランにしていくこと、地方議員のみなさんとともに各地で当事者の方々を交えた意見交換会などを行っていくこと、さらにNPOなどと協力してシンポジウムを開催することなどの本部方針を、全国のみなさんに提案しました。
経団連が政治献金の復活を決め、自民党政権と財界の露骨な癒着がますます加速します。
そんな自民党政権が進める、経済成長と少子化対策のための「女性の活用」とは、「平成版富国強兵」に他なりません。
秋の臨時国会では、「労働者派遣法」「ホワイトカラーエグゼンプション」「解雇の金銭解決制度」を中心とする、安倍政権による労働法制の改悪が大きな争点のひとつになります。
「女性の活用」をうたいながら非正規雇用を拡大することで、非正規で働く若者たちやシングルマザーを追い詰めようとする安倍総理に、しっかり対峙していきます。