今日は17時から「立憲フォーラム」の院内集会を開催。
憲法学者の小林節教授と軍事評論家の前田哲男さんをお招きし、明快なことばで、与党が主張する安保法制の理論が破綻していることを指摘していただきました。
冒頭には「安保法制特別委員会」の最前線の状況を報告。「みなさんの小選挙区選出の国会議員にぜひ声を届けてほしい。国会議員が土日に地元に戻って有権者の声を聞き、月曜に国会に戻ってくると、空気が確実に変わるのです」と訴えました
「これまで孤独な戦いをしてきたが、最近は宅配便を届けにきた人にまで“そうですよね、憲法違反ですよね”と声をかけられるようになった」と小林教授
300名が収容できる大会議室はほぼ満席
その後18:30からは、「戦争法案反対行動」がおこなわれ、議員会館前はたくさんの人で埋め尽くされました。
集会には京都から瀬戸内寂聴さんも車いすで駆けつけられました。
「今日私はここへ、誰にも言わず、ひとりで決めて来ました。
寝たきり状態でしたが、寝てなんかいられないと思ったのです。
私は93歳になります。先の戦争で本当に恐ろしい思いをしました。
今は戦前の状況に似ています。
戦争にいい戦争なんて絶対にありません。殺し殺されるのが戦争なのです。」
と、療養中ながらしっかりと立ち上がり、凛とした張りのある声で訴えられました。
寂聴さんが、心から危機感を感じられ、駆けつけてくださった、その思いをしっかりと受け止め、国会で全力で闘います。