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2013年10月30日 経済産業委員会

2013.10.30

議事録

辻元委員

今、委員会で御相談してと言っていただきましたので、しっかり皆が納得するということが大事だと思います。

委員長はこういう発言もされております。汚染水だけではないだろう、もっと難しい問題もあるのではないかという指摘も受けた、率直に、もっとありますと、使用済み燃料の取り出しもありますし、溶けた燃料の扱いもありますと。

こういうことですから、これもしっかり対応ができるまで、柏崎刈羽を含めて、特にそこは、もう一つ原発を持っているわけですから、そこに技術者がいるわけですから、再稼働なんて私は難しいと思いますが、もう一回だけ答弁してください。委員長自身がおっしゃっているわけですよ、この二つもしっかりやらなあかんと。

田中政府特別補佐人

今御指摘のことは、まさに時間のかかる大変困難な仕事ですので、私は、ドラスチックで長期的な計画をきちっとつくってそれを提示していただきたいというふうに申し上げておりますので、そういったことも踏まえて判断させていただきたいと思います。

辻元委員

そういったことというのは、私が今取り上げた二点、四号機からの使用済み核燃料の取り出しや、溶けた燃料の扱いも含まれると理解いたしました。

委員長、これで退席していただいて結構です。

さて、そんな中で、もう一つ難しいのが、使用済み核燃料をどこにどう保管していくのかという問題です。

きょうは、小泉政務官にお越しいただいております。

きのう、小泉元総理が社民党の党首と会われたというニュースについて、父は父、私は私と答えていらっしゃいます。

使用済み燃料、これは福島の被災者の皆さんも一番気にされている。特に福島の被災者の皆さんは、他の地域に比べて八〇%以上の方が、もう原発は再稼働すべきでないという感情をお持ちなんです。

今、復興担当の政務官でいらっしゃいます。そしてさらには、将来にツケを残すことはならぬと予算委員会でもたんかを切っておられます。高齢者の医療費の負担についても切り込んだ発言をされました。

私は、財政的なツケと同時に、この使用済み核燃料、核のごみというのは最大のツケだと思っております。そこを、かつては私は、総理、総理で、あなたのお父さんの小泉元総理とは激しく激論を闘わせましたけれども、改心されたのかなと。この点については、小泉さんは前は原発を進めていたけれども、核のごみを将来に残すわけにはいかぬということを発言され、私も同感だし、それこそかつては総理、総理でしたけれども、連携できるところはしたいと思います。

父は父、私は私、私の意見を聞きたいんです。使用済み核燃料について、核のごみのツケをこれ以上残していくことは避けなきゃいけない。そのために、一日も早く脱原発に向けて国の政策の方向性を変えるということ、はっきりと意思を示すということについて、政務官はどのようにお考えですか。あなたの意見で結構です。お父さんの意見について言ってくれと言っているのではありません。

小泉大臣政務官

御指名ありがとうございます。

辻元委員におかれましては、今お話がありましたとおり、父も委員会等で大変お世話になりました。

私もきのう言いましたけれども、父は父、私は私であると。父の考えについて子供はどう思うのかと言われれば、原発のことだけに限らずいろいろな問題が、そう言われてしまえば、何だってここに呼ばれて答えなきゃいけないのかなと。父は歌舞伎も好きですけれども、私も落語や文楽も大好きでして、そういった父の考えを踏まえて辻元委員は御質問されていると思います。

辻元委員もかつて国交副大臣をお務めになられて、政府の一員という立場におられたので、政府の一員ということがどういう意味かはよく御存じの上での御質問だと思いますが、私は、政務官という政府の一員として、福島の将来のために、福島にツケを残さないために、あしたも会津若松に行って大熊町の町長とお会いする予定でいますが、福島県全体が、県の方針として原発はもう要らない、そういうふうに県民の皆さんの方針を出されていることは理解していますので、何よりも、汚染水、廃炉、賠償、帰還の促進そして除染、これら四点について、復興政務官として全力を尽くしていきたいと思っています。

辻元委員

私は、それに関連して、要するに、私は私、あなたの意見で、使用済み核燃料が残っていくことは避けられない、そして、一日も早くストップしなきゃいけないんじゃないか、そのためにはその方向に国がかじを切るということについてどうかと聞いているわけです。あなたの意見を聞いています。

小泉大臣政務官

使用済み核燃料の扱いについて、これは誰もが、何とかしなきゃいけないという思いを共有していると思います。

そして、辻元委員はかじを切るとおっしゃいましたが、使用済み核燃料の問題に対して何とかしなければいけないというのは、かじを切るという表現ではなくて、さらに努力をしなければいけない。脱原発をしようと、そうではなかろうと、使用済み核燃料をどうやって解決していくのかというのは必ず取り組まなければいけない、それが後世にツケを残さないための不可欠なことだというのを理解しています。

辻元委員

今の御答弁は、今まで、事故以前も含めまして、ずっと政府がしてきた答弁です。要するに、かじを切るのが怖いから。

そうではなくて、かじを切らないと減らないということを私たちは認識したわけですよ。これについては、今、政府でも対策会議をスタートいたしましたので、引き続き質問していきます。

私は、将来へツケを、政務官という立場もわかります、しかし、政府の中でどれだけ自分の思いを達成していくかということにも、実際に政務官としてチャレンジしていただきたいと思います。

引き続き質問します。終わります。