10回にわたってお答えしてきた、「これおかしくない?」もついに最終回となりました。最後は、みなさんからお寄せいただいた声のうち、立憲民主党のことが心配だという声について、辻元の考えていることを返答いたします。
昨年の衆議院選挙の残念な結果、そしてその後の展開などから、立憲民主党の立ち位置やこれからをご心配いただく声をいただいています。「立憲の立ち位置が不明である」、「立憲パートナーズに女性少ない」、「平和憲法を守って欲しいのですが、大変不安で不信感が出てきています。闘う野党であって欲しい」という声をいただきました。
平和憲法をしっかり守り、日本のリベラルの結集と立て直しが私の使命だと思っています。日本のリベラルの価値をしっかり広め、国民の幸せを追求し、平和を守るために、ぜひとも立憲民主党と辻元にチャンスをいただきたいのです。みなさまのご期待に応えられるように、一生懸命がんばります。
【みなさんから届いた声】
- 立憲の立ち位置が不明である。
- 前回の衆議院選挙でも一人区は接戦の所が多数あり、一歩間違えたら与党にとって悲惨な結果になったとも考えられます。是非とも野党共闘で強い野党連合を構築してください。お願いいたします。
- 立憲パートナーズに女性少ない。なんでやろ?
- 先の総選挙で、立憲民主党の対応がおかしいと思ったこと。野党共闘が一枚岩でない印象と、脆弱で頼りない印象を有権者に与えたと思います。
- 野党共闘に期待していたのですが、立憲は、個々の議員さんは期待出来る方沢山いるのに、他の野党と距離を取るような対応が見受けられ「共闘って言ってたんじゃないの?」と思い、団体になると古い政治の体質から抜け出せてないように感じてしまいました。
- 目前に迫った次期参院選挙で目指すものが不明確である
- 平和憲法を守って欲しいのですが、大変不安で不信感が出てきています。闘う野党であって欲しい。何とかなりませんか?
- 最近の立憲民主、おかしくない?足元が定まらず右往左往してるように見えます。立民はどこを見てるのか?このままだと応援できないです。
- 現在の立憲党は政策に反対はしないのですか?野党として中途半端に政策提案してどこかの党のようにオール与党で楽しい政治家仲間にならないで下さい。
- 与党は人権、倫理感が著しく足りていないので、提案型とかヌルいこと言ってないで、しっかり批判を続けてください。『批判ばかり』っていう人は批判の内容を理解していなかったり、野党を抑え込もうという意思もあるんだろうと思います。
たくさんの声をいただき心から感謝申し上げます。みなさまからもらったこの声を、必ずまた国会で議論して、一歩一歩社会を前に進めていきたい、改めて実感しました。
みなさんが感じる「これおかしくない?」という思いを伺いに、辻元清美は全国行脚を行なってきました。いつでもみなさんの声を聞かせてください。
つじもと清美が答える、みんなからの「これおかしくない?」各編へのリンクはこちら
1. 政治・民主主義編
2. 福祉など公共サービス編
3. コロナ対策編
4. ジェンダー・男女平等編
5. 働く・経済編
6. 教育・学校編
7. 税金や国民負担編
8. 環境・原発編
9. 維新の政治編
10.「立憲民主党のことが心配だ」編